凜と生きる

私が経験した「鬱」というものについて

2017-10-09から1日間の記事一覧

おそろしいこと

夫は相変わらず多忙だった 朝起きて15分で用意をして出かけ、夜は毎日 夜中1時〜2時の帰宅はあたりまえ たまの休日も仕事の電話をしたり、時間があればとにかく寝ていた 本当に疲れていたのだろう 夫の話す時間はとても少なかった わたしの病気のこともじっ…

沼の底

「サッカー事件」の頃が一番鬱が酷かったように覚えている 何をやってもうまくいかない、 何を考えても悪い方にしか思考が回らない 誰の言葉も入ってこない この1回目の鬱病は丸四年間続いた わたしはその頃の自分の様子をもうあまり覚えていない 一生忘れる…