凜と生きる

私が経験した「鬱」というものについて

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

苦い思い出

短大の時、わたしはクラスで6人グループだった その中の一人で、わたしがとても好きで憧れている人がいた 彼女は美人で明るくて字と絵がとても上手くて 誰からも好かれる人だった わたしよりも何倍も保育士に向いていた 二回生の後半だったか、彼女は欠席す…

あきらめ

遠いぼんやりとした、けれどしっかりと覚えている感覚 わたしは「死ぬ」ことが怖い だからどんなに苦しくてもわたしは自分が 死を選ぶことはないと思っていた 今すぐ意識をなくしたいとか、 数ヶ月眠り続けたいとか、 遠いところに行きたいとか、 そんなこと…

鬱の母を持つ息子

最初の鬱の時はまだ息子は小学一年生 わたしの病気のことはまだ理解できない年ごろだった わたしは段々布団に横になる時間が増えてたし、明らかに元気がなくなって ご飯もちゃんと作れなくなった まだ小学校低学年の息子にほぼ毎日のようにマンションの向か…