凜と生きる

私が経験した「鬱」というものについて

2019-01-01から1年間の記事一覧

暗闇

小さい頃から一人部屋で寝ていたと書いたが そのことで忘れられないことがある あれは小学校4年生頃のこと いつものように一人で布団に入っていた 寝付けなかった そしたらなんとも言えない恐怖感に襲われた 最初は漠然とした怖さだったかもしれない けれど…

焦り

今は寛解に近い状態になり(身体的な症状は あるけども) 精神的に安定し、調子がいい日は無理せずに 遊びに行ったり好きなことをしている 50歳を過ぎ、わたしはすごく焦っている いつのまにかこんな歳になってしまった 歳とほんとの自分のバランスの悪さ 精…

母について③

わたしが大人になってからの母との関係を いくつか書いたが、時系列で子どもの頃からの ことを順に書いてみる わたしは母に甘えた記憶がない 大事に育ててもらったし、きっと愛情も もらってたのはわかっているが、 ぎゅっとされたり「好きだよ」と言われた…

大事なこと

過去の自分を振り返ってみると とにかく 自己肯定感が低い(自己否定ばかり) 自分に価値がないと思っている 他者評価で生きている これに尽きる だから人を信じられないし いいことがあったら次は悪いことが起きると 信じていたし 何をするにも他人の目が気…

誰のために

気づけば半年以上ブログを書いていなかった ブログを始める前は書きたいことが頭の中に いっぱいあって、あふれそうで とにかく書きたくてたまらなかった そしてその思いをある程度書けた時、 気持ちがなんだか落ち着いてしまった まだ書こうと思っている内…

そもそも

わたしが鬱になった原因は 「自分は価値のない人間」だと思っていたこと 自己否定し続け、人を羨み、うまくいかないことは全て自分が悪いと決めつけていた そういうわたしに辛いことや、しんどいことが 起きた時、全て自分のせいだと思ってたら そりゃ病むよ…

刺す言葉

わたしが鬱になった頃は まだこの病気が今ほど認知されてなくて 精神科とか精神の病気とかって 偏見もいっぱいあった それは知識がないだけで、罪はなく わからないからいろんなことを言う わたしもいろいろ言われたな 夫に 「一生鬱なの?」 「病院行って鬱…