凜と生きる

私が経験した「鬱」というものについて

大事なこと

過去の自分を振り返ってみると

とにかく

自己肯定感が低い(自己否定ばかり)

自分に価値がないと思っている

他者評価で生きている

これに尽きる

だから人を信じられないし

いいことがあったら次は悪いことが起きると

信じていたし

何をするにも他人の目が気になっていた

 

一度鬱が完治したのに、また再発したのは

この課題の一つも解決しないままだったからだ

この3つを抱えていたら生きづらい

根本的な問題に気づいていなかった

 

そして今寛解までこられたのは

自己肯定感を高めることができ

自分はいるだけで価値があると思えていて

他人のことがあまり気にならなくなったから

だと断言できる

これはすごく大事なこと

生きてく上で必要なこと

 

仕事をしていなくても

お金を稼いでいなくても

家事ができなくても

太っていても

何かに打ち込むことができなくても

なーんにもできなくても

わたしは価値がある

 

そんなの、昔はとてもじゃないけど信じられなかった

夫は稼いでるのにわたしは何もできない

子どもにとって充分なことをしてやれない

ダメな妻でダメな母親だと思ってた

みんなはちゃんとやってるのに…

 

でもだんだんとそんな風に考えて生きてることに嫌気がさしてきた

こんなの嫌だ

どうにかしたい

どうしたらいい?

わたしの前へ進むための模索が始まった