凜と生きる

私が経験した「鬱」というものについて

笑えない話

息子が学校で生活の授業で

「何日毎にお風呂に入るか?」の質問に

みんなが「毎日!」と答える中で息子は

「一週間に一度くらい」と答えた

 

「みんなにえええーーー!って驚かれたよ?」

と不思議そうに無邪気にわたしに報告してきた

わたしは恥ずかしさのあまり、何にも悪くない息子にきつく言ってしまった

「それは母さんがとてもしんどかった時だけでしょ!それも冬のことだったでしょ!」と

息子はわからないなりに、言っちゃいけないことを学校で言ってしまったんだと理解したようで、なんともバツの悪い顔をしていた

ごめん、

あなたは何も悪くない

母さんがお風呂を洗えなくて

入る気力がどうしてもなくて

あなたに自分で用意して入ることを教えることすら怠くて数日入らなかったことあったよね

それが息子には日常だったから、まさか

言ったら驚かれたり恥をかくとは思ってもみなかったんだよね

なのに母さんが不機嫌になってしまった…

かわいそうなことしたなぁ

 

他にも遠足のお弁当が簡単な物しか作れなかったり、サッカーの応援に行けなかったり

思い出すと今もちょっと胸が痛む